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小千谷縮・小千谷紬

雪ありて紬ありと北越雪譜で謡われた小千谷縮。
国の重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
工程の雪晒しは雪国に春を呼ぶ風物詩でもあります。
小千谷は小千谷縮とともに小千谷紬を生産する全国でも有数の織物産地です。

江戸時代、食用鯉の突然変異によって色のついた鯉が生まれ、その後も研究・改良が重ねられてきた錦鯉は、小千谷の美しい水質と土壌によって独特な色調の流麗な体型を作り上げ、“泳ぐ宝石”と言われています。

標高336m。信濃川の河岸段丘地形を眺める絶好のポイントです。
越後三山・谷川・妙高・黒姫などの新潟の山々、遥か遠くの会津の山々まで一望できる。
ドライブやハイキングにも最適な高原です。

雪ありて紬ありと北越雪譜で謡われた小千谷縮。
体重約750～900Kgの巨体がぶつかり合う迫力満点の牛の角突き。
滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」にも登場するほどの歴史をももつ、小千谷の代表的な行事です。

民謡流しや“からくり万灯“で、メインストリートは大賑わいとなります。
信濃川河畔では華やかな花火が水と緑に美しく映え、祭りの夜空を華やかに彩ります。

冬、純白の節減で催される一大イベント。
楽しいプログラムでいっぱいのこの祭りのメインは熱気球「風船一揆」大会。
全国から気球が集まり、カラフルな大パノラマが展開されます。